新聞では、ほぼ毎日どこかに一つはレシピなどの料理記事が載っています。日々の暮らしに活用してくださる読者も多いのではないでしょうか。

それだけに、レシピに書いてある通りに作れないなど、まずいことになってしまわないよう気を引き締めなければなりません。

巨大な春巻き?

下の写真、焼きそばぐらいしか作れない初校の担当者は見逃してしまったというのですが、とんでもない間違いがありました。何だか分かりますか?



答えは……

春巻きの具材として、鶏もも肉、野菜を8センチ角に切る、というのはさすがに大きすぎます。おそらく8ミリが正解だったのでしょう。最終的には「1センチ」になりました。

頭のなかで作っているところをイメージすることができれば、本当に?と思うところです。


どうやったら入る?

「すりこぎに入れる」って……どうやるのでしょう? 


すりこぎ(擂り粉木、摺り子木)はすり鉢で物をするときに使う棒のこと。入れるならすり鉢のほうですね。


「……をすりこぎでする」のように「すり鉢」が省略されている言い回しがよくあるせいでうっかりしたのかもしれませんが、これも実物をイメージできれば気づくはず。


豚専用の言葉です

「ラード」は豚の脂のことなので、「和牛のラード」は存在しません。


牛の脂は「ヘット」といいます。日本語では「ラード」ほどはなじみがなく、「牛脂」などと呼ぶこともよくあります。



料理記事と無縁ではいられない新聞校閲者にとって、年齢性別に関わらず、料理に関する一定の知識と経験は必須といえるでしょう。


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