漢字クイズ(テーマ・相撲)結果

11月12~16日の回答割合は次の通り(★が正解)。
相撲節会 さがみのふしえ 12% すまいのせちえ★ 61% すもうじんく 27%
手数入り てかずいり 37% でずいり★ 56% てすういり 6%
極め出し きめだし★ 77% きわめだし 11% しめだし 13%
三所攻め さんしょぜめ 26% みしょぜめ 14% みところぜめ★ 60%
本割 ほんかつ 8% ほんわり★ 72% もとわり 21%

この週は「相撲」がテーマでした。

2009年に一度このテーマを扱いましたが、その中で最も正解率が低かったのは「楽日」の40%。「楽日決戦」などの見出しをよく使う私たち新聞人にとって衝撃的な数字となりました。「日馬富士」の読みは84%とまずまず。今回めでたく横綱に昇進したわけですが、既に横綱・白鵬が優勝を決めたので「楽日決戦」という見出しも見られなくなりました。

それはともかく、今回は最も低い56%から最も高い77%まで、高過ぎることも低過ぎることもない数字が並びました。

「手数入り」が数字としては最低ですが、かなり難読と思っていた出題者はもっと低い数字を予想していました。もっとも「『てすういり』ではなさそうだ」という消去法の結果という可能性もあります。「手数入り」は「毎日新聞用語集」や新聞協会の「新聞用語集」でルビなしで使えることにしているのですが、毎日新聞データベースで検索したところ、この言葉は2000年以降全く使われていないようです。やはり「土俵入り」の方が分かりやすいためでしょう。

「相撲節会」は相撲の歴史や奈良・平安時代の宮中行事に詳しい人しか知らない言葉かもしれませんが、「節会」だけでも分かっていれば正解できる選択肢でした。間違いの選択肢「すもうじんく」は「相撲甚句」と書きます。

「極め出し」「三所攻め」は決まり手から。後者など珍手にしてはよい数字だと思います。もっとも相撲とは別の分野でも使われるようですので、案外知られた言葉なのでしょうか。どういう分野か分からない方はネットで検索してください。

「本割」も72%と低くはないのですが、新聞では普通ルビなしで使われますのでもう少し読めたらと思います。もっともこの言葉、優勝決定戦があってこそ使われるので、認知度がそれほどないのも無理からぬことかもしれません。

さて、きょう11月25日は九州場所千秋楽。いささか盛り上がりに欠ける楽日となりました(念のため確認しますが「楽日」は千秋楽のことで「らくび」と読みます)。せっかく横綱が2人になったので来場所には「楽日決戦」「本割」という言葉が躍るような展開を期待したいと思います。

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